1日の水使用量

文化水準の高い国ほど水の使用量が多い傾向にあります。その中でも使用量が多いのが北米の国々の約452リットルですね。反対に最も少ないのがアフリカの63リットルです。各地域でこれだけの差があるのです。
もちろん、これ以下の量の水で暮らしている人々も存在しています。水不足による飢餓は今だ堪えることなく続いています。

文化水準の高い日本では、日本人が1日に使用する水の量は約320リットルです。その内訳は「お風呂24%・トイレ28%・炊事23%・洗濯17%・その他8%」となっています。内訳から分かるように、お風呂や洗濯などの身の周りを清潔にする目的だけで、1日の使用量の約4割を占めているのです。かなり贅沢な水の使い方ではないでしょうか。ウイルスや雑菌から身を守るためには身の周りを清潔に保つことも大切ですが、水を使いすぎないように見直すことも必要な時代となっております。
先の福島原発の事故により、水源に放射能が混入したといった情報が溢れています。自由に水道水を使うことが不安な世の中です。安全とされる水が限られている中で私たちは分け合っていかなければならないのです。
現在の水の使用量は40年前に比べて約2倍となっています。戦後の人々は半分の量の水で暮らしていたのです。多少使用量が減ったからと言って生きていけないということではありません。今一度、毎日の水の使い方について改めて見つめてみましょう。