生命を守る水

さて、生活用水としての水も大切ですが、私たちが生きていくうえで最も大切なのが「飲料水」です。人間の体の50〜75%は水で出来ています。そのため体から水が無くなるということは死をも意味することです。
人間の体は100億兆個以上の細胞で成り立っています。体内の水分の3分の2はこの細胞内に含まれており、残りの3分の1は細胞間と血液に含まれています。体内の水分が不足すると脱水症状が現れます。水分不足により体温を調節する汗が出なくなり、体温が上昇してしまいます。また、汗や尿が排出されないことによって体内の老廃物が溜まり、血流が滞り全身のあらゆる器官に支障を与えて破壊し、遂には死に至らせるのです。

経過としては
@体重の2%の水分を失う 口やのどの渇き・食欲不振 
A6%失う 頭痛・めまい・よろめき・情緒不安定 
B10% 筋肉のけいれん・腎不全・循環器不全 
C20%以上 全身の機能不全により意識不明、そして死亡 
とされています。

人間は食べるものがなくても、水さえあれば2週間は生きられるとされています。しかし、水を一切摂取しなければわずか5日で死に至ります。体内における水分は生命を維持するために最も重要な物質なのです。飲料水の大切さを理解いただけたでしょうか。