飲める海水「海洋深層水」

海水は生活用水に向かない水なので今まで省いていましたが、海水であっても飲料水・生活用水として活用されているものもあります。それが「海洋深層水」です。海洋深層水とは、太陽の光が届かない水深200mより深いところを流れている海水のことを言います。海の平均水深は約4000mなので、200mよりも深い海水というとほとんどの海水のことを指すことになります。地球上の海水の約95%が海洋深層水ということです。
海洋深層水には豊富なミネラルが含まれており、そのバランスも整っているために、胎児が育つ羊水のミネラルバランスと似ていると言われています。
また、陸から離れた場所にあるために、陸由来の大腸菌やその他の細菌が届かず、届いたとしても光が届かないので殺菌が繁殖することもありません。陸の化学物質などによる化学汚染も海洋深層水には届かないので、衛生面でもクリアな水と言えるでしょう。

しかし所詮は海水ですから、そのままではしょっぱくて飲めません。活用するためには、まず水分とミネラルに分解させた後、ミネラル成分から塩分を取り除いて、再び水分と合わせることで飲料水となるのです。
水の種類としては、地下水ではないのでナチュラルウォーターやミネラルウォーターとは呼べないことから、ボトルドウォーターに区分されます。